お出かけ
天気がよいのでどっか出かけたいな~,と思いつつももはや昼過ぎ。近場でのんびりできそうなところ......といろいろ考えた結果,鶴見線にでも乗ってみようと思い立つ。普段から通勤で見かけるけど,まず利用することはない。近いけど田舎のローカル線並の雰囲気なのでのんびりするにはちょうどよい。
暇つぶしの文庫本1冊と,アイスコーヒーを入れた水筒一本をショルダーバッグに入れ,家から鶴見に向かう。鶴見に着いたのは午後2時ちょっと前。中間(?)改札を通って鶴見線ホームに着くと,ちょうど発車しようとしている電車が。行き先もろくに調べずとりあえず乗り込む。乗ったのは14時ちょうど発の扇町行き。
乗った後にあわてて携帯で帰りの電車を調べる。この鶴見線,本数が非常に少ないので油断すると痛い目を見る。というわけで,すでに電車は発車しているが,ルートと帰りの電車を調査。
その結果,扇町まで17分。やはりというべきか短い。そして,折り返しは7分。そのまま鶴見まで戻るのではなく,浜川崎で南武(支)線に乗り換えて尻手へ。というルートがちょうどよさそうだ。思いのほか空き時間がなくのんびりにはちょっと遠いが,なにもない工業地域の真ん中で2,3時間取り残されることを考えると全然マシだろう。
さて,車窓は住宅街から次第に工業地域の風景に。電車は普段の電車とは異なりゆっくりがたがた走っていく。途中,支線が2本(海芝浦支線,大川支線)右手に分岐。ローカル線だから単線かと思いきや,意外にも浜川崎までは複線だった。ぼけっと工場を眺めていたら運河を渡ってあっというまの終点扇町。
電車を降りたら出迎たのはネコ。後から知ったのだけど,ここにはネコが数匹居ついているらしい。非常に人になれていて,来訪者に可愛がられていた。が......電車の前を(終点だけどさ)闊歩するのはどうだろう。ローカル線のなせる業か。
扇町にて
ネコが気になったものの,数分で折り返す電車を逃すと次は2時間後。ネコに関しては気になりつつも,近くを軽く眺めるだけで後扇町を引き返す。
ちなみに似たような目的の家族連れや一人旅(?)が何人かいて,そのうち2,3人は尻手まで一緒(つーかこれしか電車がないのだけど)だった。
次は,浜川崎で下車。浜川崎で南武(支)線に乗り換え。乗り換えには一度ホームから出て,道を挟んで反対側のホーム(?)に向かわなきゃならない。南武線ホームでは何人かが貨物列車らしき往来を写真に収めていた。こちらは用はないので持ってきた文庫本を読みながら20分後の発車時間を待つ。
次の目的地は尻手。つーても場所に目的はない。車窓をぷらっと眺めつつわずか7,8分で到着。
ここからは普通の東京圏の電車。10分未満の感覚で電車が走る。数分待って着た電車に乗り,川崎へ向かって終了。
本を読みながらぷらっと電車に乗っていった旅はこのようにわずか1時間ちょっとで終了。まぁ,何気ない移動ではあったが東京近郊で人ごみを離れたひと時というのは新鮮だったかな。

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